私は大学時代に一人暮らしで体育会に所属していました。
道具代や部費、さらには遠征費等を考えるとアルバイトなしでは、全くやりくりができない生活でした。
もちろん、平日の深夜オフシーズンにはアルバイトをして少しずつお金を貯めていましたがどうしても就職活動を控えた大学4年生になるとアルバイトができません。
そうするとどうしてもお金が足りなくなってきます。
就職活動を終えて内定をもらった頃には大学最後の遠征があるのでどうしてもお金が必要になるのですが10万円がどうしても用意できませんでした。
そこでやむなくお金を貸してもらえる相手として当時付き合っていた彼女にお願いすることにしたのです。
私の部活動や就職活動についても、非常に理解を示してくれていたので10万円を貸してくれました。
人生で初めてお金を借りました。
もちろん、大学卒業までにお金は返しましたがこの時ばかりは彼女に感謝せざるを得ませんでした。
ちなみに今の家内です。