奨学金を多く借りすぎて困った

私は奨学金を多く借りすぎて、返す額が大きくなってしまいました。毎月8万円の奨学金を4年間の大学生活で借りていました。借りた額は192万円に上り、有利子の金額での返還義務があったため、長い間、また大きな額を毎月支払っていました。生活は厳しくなり、明らかに自由に制限がかかってしまいました。借りる値段を考えるべきだと思いました。

毎月の食費を削り、もちろん遊ぶ頻度も抑えました。それだけではやはり足りなかったため、親に助けてもらう月もありました。後から聞きましたが、このことが原因で両親の離婚問題に発展し、姫路で離婚に強い弁護士に相談したこともあったようです。しかし、やはり親に助けてもらうのはいけないと思ったぼくは、アルバイトを初めてお金をコツコツ貯め、そのお金で返済していくようになりました。稼いだお金がリアルタイムで過去の自分の学費に回さなければいけないと思うと、返済などなければいいと思う反面、返さなければいけないのだという責任の意識もありました。

これから奨学金を借りようと思う方、今借りている方、借りる額を少しでも減らすことで将来の生活が大きく変わると思います。一度、考え直してみて下さい。